今回は、石原塾の石原康至が率いる陸上競技専門クラブ「Evolution Track Club」から、スタートダッシュのコツをご紹介! 記録に挑む選手たちが磨く走りの基本を、運動会の一歩目にもつなげてみましょう。
運動会の徒競走やリレーで「もっと速く走りたい!」と思ったとき、最も大きな差がつくのがスタート直後の反応と一歩目です。
スタートの反応が0.01秒遅れると約7cmの差が開き、スタート後の加速(走速)で0.01秒差がつくと約70cmもの差になると言われています。ほんの一瞬の遅れや迷いが、ゴール前での大きな差につながってしまうのです。
よーいドンの合図とともに一瞬でトップスピードに乗ることができれば、一気に前に出ることができます。今回は、自宅近くの公園やちょっとした空きスペース(10m程度の広さがあればOK)で簡単に取り組めるスタートダッシュの練習方法をご紹介します。
スタートダッシュの「おばけ」練習法
運動会前の短期間でも効果が出やすい、5つのステップです。
1. 両手を前に伸ばして「おばけ」のポーズを作る
まずはリラックスした状態で立ち、両手を前にだらんと出して「おばけ」のポーズを作ります。肩の力を抜くのがポイントです。
2. 音や合図に合わせて、腕を前後に大きく速く振る
「パン!」という手拍子や「ゴー!」の合図と同時に、おばけの手を前後に素早く大きく振ります。腕振りのスピードが前に出る速さにつながります。
3. 腕振りと同時に、後ろ足を速く前へ引き出す
腕を振ると同時に、後ろに引いている方の足を力強く前に踏み出します。
4. 最初の1歩から4歩目までを集中して意識する
スタートしてから「1歩、2歩、3歩、4歩」まで大きく速い腕振りを意識します。運動会のスタートの場合はすぐに目線を前へ向けましょう。
5. 体が自然に動くようになるまで繰り返し練習する
合図を聞いてから考えずに身体が反応するまで、何度も反復して練習しましょう。
たった10mのスペースでOK!
本格的な陸上トラックがなくても大丈夫です。たった10mの直線があれば十分に効果的なトレーニングができます。毎日少しずつ練習して、運動会当日は自信を持ってスタートラインに立ちましょう!
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