こちらのページでは、徒競走(かけっこ)においての「腕振り」について紹介していきます。
石原塾のスクールやイベントにお越しになる保護者様から、子どもが走るときに腕が振れなくて、、、とご相談いただくことが多々ございます。
今回は、走るときに重要な「腕振り」について紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、今後の参考にしてみてくださいね。
腕振りで意識するポイント(部分)
腕振りで意識するポイント、それは「肘」です。
肘が振れると、腕が前後に振れるようになります。
座って腕振りの練習
まずは、座って腕振りの練習をしましょう。
画像のように長座で座り、両肘を鼻の高さまでもっていきましょう。
鼻の位置まで持ってきたら、背筋を伸ばしたまま肘を後ろに持っていきましょう。
今度はまた前に肘を持っていく。を繰り返し前後してみましょう。
次は実際の肘振りのように、左右それぞれで振りましょう。
片方の肘を鼻の高さまで上げ、もう一方の肘は後ろにしっかり引きましょう。
次は左右を入れ替えましょう。
これを交互に一定のリズムで繰り返し、座りながら大きく肘振りをして行きましょう。
注意:肘振りの時、背中がグニャと曲がらないように、背筋ピシッ!も同時に意識しましょう。
立ちながら腕振りの練習
座って腕振りの確認ができたので、今度は立って、動きも加えながら確認していきます。
直立の姿勢で片足を前に出し、その場で、肘を高く、大きくリズムよく腕振りしてみましょう。
腕振りともも上げ
次は実際に歩いてみましょう。
もも上げをしながら腕を振り、より走りに近づけていきます。
リズムよく進んでみましょう。
上記ができるようになったら、リズムよく走って腕振りともも上げの練習をしてみましょう。
最後にもう一つ
もうある程度できているかと思いますが、最後にもう一つだけポイントがあります!
それは、肘を「前に」です。
こうすることでより推進力を獲得できます。
上記の基本ができたら意識してみてください。
今回は腕振りを紹介しましたが、腕振り以外にも必要なことはたくさんあります。
歩幅や筋力、運動経験の積み重ねも大切です。
腕振りばかりに囚われすぎず、多種多様な運動経験を通じて、体力や運動能力の向上にも目を向けていただければと思います。
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